「最高のピアノを」スタインウェイとは

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スタインウェイの弾き心地

スタインウェイの弾き心地

1850年代から音楽家に愛され続ける至宝の名器、スタインウェイのグランドピアノ。ここでは、スタインウェイの弾き心地についてご紹介します。個人でスタインウェイを所有している人はあまり多くないため、初めてスタインウェイを弾いたのはホールで行ったピアノの発表会、という方が多いようです。スタインウェイを初めて弾いた人は、タッチの軽やかさや反応の良さに驚くとともに、表現したい音やタッチをしっかりと演奏に表すことができる心地よさを感じると言います。

スタインウェイの調律・メンテナンス方法

スタインウェイの調律・メンテナンス方法

最近ではコンサートホールだけでなく、レコーディングや練習などに利用できる貸しスタジオやサロンで、スタインウェイのグランドピアノを備えているところが多くなりました。販売店併設やレンタル専用など、スタジオのタイプにより特徴があります。ここでは、スタインウェイを弾くことができるスタジオについて紹介をしていきたいと思います。

スタインウェイを運搬する時に注意すること

スタインウェイを運搬する時に注意すること

スタインウェイのグランドピアノは、D型であれば約500kgもの重さがありますので、運搬する際は細心の注意が必要です。ここでは、スタインウェイの運搬についてご紹介します。スタインウェイはすべてにおいて最高を求め、丹念に時間をかけて作られた逸品です。世界中から探し求めた木材を使用した響板や、そのフォルムを形成するために14~20枚の薄板を重ね合わせて、手作業で作成するリム(側板)。これらを少しでも痛めると、音色に影響が出て、価値を損ねてしまいます。

スタインウェイの音色

スタインウェイの音色

スタインウェイの音を聞いて最初に感じるのは、濁りのない音であることです。他のピアノが持つ音に混じるわずかな濁りを、スタインウェイ・ピアノは完全に排除しています。ピアニッシモの演奏での、か細くクリアで艶やかな音色もまた、スタインウェイの魅力です。高音は繊細でいてクリア、低音は力強く温かみのある響き、ピアニストの指の動きをそのまま表現し、心にまで届く華やかな音色。神々の楽器、比類なき響きと呼ばれる音色を実現するために、どのような工夫が施されているのでしょうか。ここでは、スタインウェイの音色について詳しく解明していきたいと思います。

スタインウェイにまつわる建物・場所

スタインウェイにまつわる建物・場所

スタインウェイ&サンズは、生まれ故郷のドイツからアメリカに渡り、ニューヨークで世界最高のピアノ制作を目指しました。ニューヨークで地歩を固めた後、再びドイツ・ハンブルグでも生産を開始し、今日に至ります。スタインウェイの足跡をたどることのできるいくつかのメモリアルスポットをご紹介します。

スタインウェイと特許

スタインウェイと特許

スタインウェイは1857年以来、127の特許を取得しています。特許の内訳は、新規の発明だけでなく、実用的な構造、材料、形状寸法の特徴と、その作用効果が明らかになった技術についても登録しています。スタインウェイの特許がピアノにどのような影響をもたらしたか見てみましょう。

スタインウェイが基本?音大の入試(ピアノ実技)について

スタインウェイが基本?音大の入試(ピアノ実技)について

国内の主要音大の多くは、スタインウェイが納入されています。入学試験で使われるピアノも、最近ではスタインウェイが増えてきたようです。とはいっても、受験に使うピアノのモデルや実技試験の会場は、多くの大学で試験要項に書かれておらず機密事項になっています。場合によって、練習室の国産グランドピアノになることも、ホールのスタインウェイになることも考えられています。

スタインウェイ専門の技術者団体「スタインウェイ会」

スタインウェイ専門の技術者団体「スタインウェイ会」

スタインウェイの理念は、世界最高のピアノを作ることです。それは、世界最高のコンサートグランドピアノを作るということに他なりません。ルービンシュタイン、ホロヴィッツ、アシュケナージなど頂点に立つピアニスト達は、自分専用のスタインウェイをホールに運び入れ調律させて演奏してきました。「神々の楽器」は最高の演奏者とそれを支える高い技術を備えた調律師により、「神々の音楽」を奏でることができるのです。

スタインウェイ・コンクールについて

スタインウェイ・コンクールについて

スタインウェイ&サンズの創業者ハインリッヒ・シュタインベーグが、ドイツの自宅キッチンでグランドピアノを作ったのは1836年のことでした。ちょうどその100年後の1936年。記念行事としてスタインウェイ青少年国際ピアノコンクールが開催されました。19世紀前半の創業以来、貫いてきたスタインウェイのアイデンティティを象徴するイベントと言って良いでしょう。

スタインウェイで練習できるスタジオ

スタインウェイで練習できるスタジオ

最近ではコンサートホールだけでなく、レコーディングや練習などに利用できる貸しスタジオやサロンで、スタインウェイのグランドピアノを備えているところが多くなりました。販売店併設やレンタル専用など、スタジオのタイプにより特徴があります。ここでは、スタインウェイを弾くことができるスタジオについて紹介をしていきたいと思います。

スタインウェイの一般的な価格について

スタインウェイの一般的な価格について

スタインウェイのグランドピアノは1点1点手づくりで、完成までに1年以上かかります。世界のピアノメーカーが採用したいと切望するスタインウェイ・システムにより、すべてのグランドピアノが作られます。ここでは、日本で購入する場合の一般的な価格をご紹介します。

スタインウェイのモデルについて

スタインウェイのモデルについて

スタインウェイ・ピアノ第1号は、1836年、ハインリッヒ・シュタインヴェーグがドイツの家の台所で作られました。その後、アメリカに渡ってスタインウェイ&サンズを設立し、当時の主流だったスクエアピアノとグランドピアノを同じ工場で生産するようになります。スクエアピアノは、19世紀後半のアメリカで全盛を誇りましたが、19世紀の終わりには生産が終了し、その代わりにアップライトピアノが普及しました。

スタインウェイの歴史

スタインウェイの歴史

スタインウェイピアノは世界最高のピアノメーカーの1つで、今も多くのピアニストたちに愛されているピアノです。今回は、このスタインウェイの歴史についてご紹介します。アメリカの気候に負けないピアノ開発の必要性。8世紀当初、裕福な人々が増えるに従ってピアノの需要が急増し、ヨーロッパから数多くのピアノが輸入され始めました。しかし、アメリカの気候や広大な大陸間輸送などの環境は、ヨーロッパから輸入された繊細なピアノには過酷なものでした。

スタインウェイの特徴的な構造

スタインウェイの特徴的な構造

スタインウェイ・ピアノが完成する19世紀後半、ピアノの最大の課題は脆弱性の克服でした。スタインウェイの創始者ハインリッヒ・シュタインヴェーグ(ヘンリー・エンゲルハルト・スタインウェイ)の息子たちは、この脆弱性を克服しただけでなく、鍵盤ひとつひとつの生み出す音がクリアで、強(フォルテ)弱(ピアノ)を本当に自在に操れる技術と、大ホールにも応えられる音響技術を開発し、世界最高のピアノを生み出しました。

スタインウェイと他のグランドピアノとの違い

スタインウェイと他のグランドピアノとの違い

現在、コンサートを開くピアニストの10人に9人はスタインウェイを選ぶというほど、スタインウェイは人気のピアノです。なぜスタインウェイがここまで人気を博しているのでしょうか。他のグランドピアノとの違いからスタインウェイのピアノの特徴を見てみましょう。スタインウェイ・グランドピアノ第1号の完成

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